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役に立つ?かもしれない、タイ語講座。

十年以上前と違い、バンコクの日本語の本を売っている書店に行くと、たくさんのタイ語学習のための辞書、本、とかが発売されています。
私が初めてタイに来たとき、なかなか良い辞書とか参考書がなかったのですが。

私も下手なりに、タイでタイ語を話して生活しているわけですが、時々、あれっと思うことがあります。
今まで思っていたのと意味が違うんではないか、このタイ語。
というような。

タイ語の辞書、参考書が多くなったといっても、英語などと比べると、辞書などは、タイ語と日本語、一つの意味しかかかれていなかったりするわけで。
このコーナーでは、タイ語を教えようなんて、恐れ多いことを考えているわけではなく、普段の生活で、ふとタイ語について気のついたことを書いてみました。
また、タイ語を全然知らない方にタイ語って面白いと思ってもらえるようなタイ語をピックアップしてみました。

興味のある項目をクリックすれば、各項目の先頭に飛びます。
このページのはじめに戻るときは、各項目最後の-top-をクリックしてください。
それではごゆっくりお楽しみください。

始めに
セット レーオ
スワイ
ユング
ピー テンガーン
ターイレーオ
ポイ (プロイ) チュー アライ?
チンチン
マイペンライ マイミーパンハー
パンハー
メン と ホム クライ と クライ
カイ と ガイ
キーマー チャーン
トーフ
サッポム パイナイマー
ニャオ
クイティアオ カトゥーイ
ロット
トラサップ ソンクラン
ブリー
カオパット トゥーク
ロングパヤバーン
メダイとマイペン ヌンキート
ナーム
   

この「役に立つ?かも知れないタイ語講座」はメルマガに連載しております。
たいしてタイ語が話せない私が、無茶なことを始めたものだと思いますが。
始めてしまったんだから、とりあえずネタがなくなるまで続けようと。
せっかく無い知恵をしぼって書いたのですから、ホームページにも転載しておこうということでこのページを作りました。

メルマガでは、文字化けの心配のために、タイ語表記、発音表記はありません。(実は書くのがめんどくさいというだけだったりしますが)
今回ホームページでまとめるにあたって、やっぱりタイ語、発音表記があったほうがかっこいいので、付けてみました。
カタカナ表記だけですと、タイ語では違う単語でも、同じようにしか表記できなかったりしますしね。

見ればお分かりかと思いますが、最初のヘンな文字がタイ語です。
その次が発音記号。
この発音記号、「このタイ語はこの発音記号」という規則がありませんので、辞書、参考書によっては異なる場合があります。
このホームページの表記と、お持ちの辞書とかの表記が異なっていても、必ずしも間違いではありませんのであしからず。

アルファベットのような発音記号の上についているヘンなマークが声調記号です。
上がったり下がったりタイ語には5種類の声調があります。
そのあたりの詳しいことは、参考書でも読んでくださいませ。
タイ語は声調が重要なため、本当にマスターしようとすると、本当の発音をテープを利用するとかして、聞いて勉強するしかありません。

内容は私がタイに住んで勝手に思ったことなので、間違いがあるかもしれません。
間違いが発見された場合、その他苦情は、メールにてお寄せください。
面白いよ、というような愛情のメールもお待ちしております。

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「セット」は終る。「レーオ」は完了を表す。「セット」は最後の「ト」をほとんど発音しません。
「セット レーオ」で、終った。
と、思っていたのであるが。

バンコクの小さな床屋に行ったときのこと。
小さな店なので、髪を切ってくれるのはおばさん一人。
店に入ると、おばさんがお客さんの髪を切っていた。
待つのはいやだな、と、思っていると、
おばさんが、一言。
「セット レーオ、セット レーオ」
どう見ても終わっていない。
まだ髪を切っているわけだから、それが終ってから、洗髪して、ドライヤーでセットして、終了。
どう考えても、まだ10分か、15分はかかるだろう。

「セット レーオ」終わっていなくても使う言葉のようである。

「セット レーオ」
1、終った。
2、もうすぐ終る。
3、そのうち終る。
 
 
このメルマガの読者の方で、タイでタイ人と仕事をしている、あるいは日本でタイ人と一緒に仕事をしている方、明らかに終わっていないのに、タイ人が、
「セット レーオ」
と言ったら、さりげなく、優しく聞いて欲しい。
「ムアライ? (いつ?)」
ニコニコしながらこんな答えが返ってくるかもしれない。
「プンニー (明日)」

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この言葉を一番使っている日本人は、タイに単身赴任されて、毎晩のようにカラオケに通っておられる方達だと思う。

「スワイ」きれい。
女の子に対するほめ言葉。

飲みに行ったりして、女の子と話すとき、とりあえず「スワイ」と、言っておけば喜ばれて、楽しい時間がすごせるわけで。

日本語の「きれい」という言葉には、「清潔である。」という意味もあるが、タイ語の「スワイ」にはそのような意味は無い様である。

「ロット スワイ」
「ロット」は車。
そのまま訳すと、「きれいな車。」
「きれいな車。」といわれると、どちらかといえば、きちんと洗車された汚れていない車というイメージになるが、
「ロット スワイ」は、「かっこいい車」というような意味になる。
タイ人が、彼氏の車をほめるようなときに使う。

女の子が、雑貨店とか、インテリアショップなんかで、かわいい置物とか気に入った洋服を見つけたときなど、
「スワイ スワイ」
といっているのを耳にする。
この場合、
「きれい きれい」とは、日本語ではあまり言わないと思う。
日本語では、
「これ、いい。」
位の意味ではないかと思う。

また、ゴルフでいいショットをするとキャディーから「スワイ」なんて言われる事がある。
この時は、「ナイスショット」の意味ですね。
日本語だと「すばらしい!!」てなとこでしょうか。

「スワイ」
1、きれい
2、かっこいい
3、いい
4、すばらしい



ちなみに、「清潔」という意味のタイ語は、「サアット」といいます。

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「忙しい。」
「ユング」の「グ」はほとんど発音しません。 タイ人の発音を聞いていると、「ユン」としか聞こえないかも。

とても似た言葉に、



「蚊」、があります。
声調が違うだけで、カタカナで書くと、どちらも「ユング」。
タイ語では、最初の文字の上の方に、ヘンな点があるかどうかの違い。

今回取り上げるのは、「忙しい」方の「ユング」。



ユング マーク
マークは「とても」という意味なので、「とても忙しい。」
よく使われる言葉です。
会社などで、
「ユング マイ?」「忙しいですか。」
と聞かれることも多いかと。

タイ人の奥さんが子供部屋をのぞいて一言。
「ユング マーク」
この場合、子供部屋が忙しいわけではありません。
子供のおもちゃなどが散乱して、ものすごく散らかっている様子。

朝起きたばかりで、鏡を見て、
「ユング マーク」
髪の毛が寝癖とかで、ぐちゃぐちゃになっていたりする場合に使うようです。

また、メルマガ読者の井上様から、
 
「ユング」は「おせっかい」といった使い方をする時もあります。
例えば、「ヤー・ユング!(かまわないで!)」といった感じです。

というコメントをいただきました。
そういう使い方もあるんですね。
私は、そういう場面に出会ったことが無いので、知りませんでした。

というわけで、



「ユング」
1、忙しい。
2、ものすごく散らかっている。
3、髪の毛が乱れている。
4、おせっかい



もう一つの「ユング」
1、蚊(「忙しい」の「ユング」とは別の単語。)

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「年 (1年、2年の) (歳)」



「姉、兄、(義理の兄、姉も含む)年上の人を呼ぶとき使う。」



「妖怪あるいはお化け、精霊」

まったくなんだかなーと思う。
この三つの単語、声調を無視して、カタカナで書けば、すべて「ピー」である。
もっと全然違う単語にすればよさそうなものだと思うけれど。



「姉、兄、(義理の兄、姉も含む)年上の人を呼ぶとき使う。」

年上の人をよぶ場合、「ピー」と、呼びかけます。
年上でなくても、警察官とかをよぶ場合も同じ。
お姉さんは、「ピーサオ」
お兄さんは、「ピーチャイ」

知り合った女の子から、お姉さん、お兄さん、を紹介されて、
「いったい何人兄弟なんだろう?」
と思うことがあります。
「ピーサオ」とタイ人に紹介された場合、お姉さん、ということになるのですが、親戚のお姉さんの場合も、ただ単に「ピーサオ」とよぶ場合が多いようです。
「ピーチャイ」の場合も同じです。

.



「妖怪あるいはお化け、精霊」

タイ人は「ピー」を怖がります。の「ピー」です。
なかには、お兄さん、お姉さんを怖がる人もいますが。女の人にとって一番怖いのは、だったりして。

会社の夜勤のとき、「ピー」が出ると、大騒ぎしたり。
大人なのに。
家とか、会社には、「ピー」を祭った祠があったりします。
祭ってあるのは、精霊だと思いますが。

この「ピー」私はまだ見たことありませんので、なんだかいまだによくわからないのですが、お化けのようなものらしいです。

特に個人的な恨みを持って、特定の個人にだけ出てくるものではなく、驚かせるため、怖がらせるために出てくるらしい。
タイ人の話では、とても怖いらしいですけど。

とすると、
柳田国男氏の説に基づくと、これは、幽霊ではなく、妖怪、あるいはお化けだと考えられます。

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「結婚する。結婚している。」(籍を入れていなくても可。)
本人たちが、結婚しているといえば、結婚している。

タイ人の場合、結婚しているにもかかわらず、籍を入れていない人がたくさんいます。
「結婚しているにもかかわらず」日本語では、内縁関係、同棲と呼ぶべきなのでしょうが。
籍を入れる、入れない、全然気にしていないようです。
タイ語で結婚しているといわれても、籍を入れているとは限らないわけですね。

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「ターイ」が死ぬ。それに完了の「レーオ」をつけて、死んだ。
人が死んだ場合、動物が死んだ場合などに使う。
物が使えなくなった場合にも使うようだ。

そのほかに。
車を運転していて、右折しようとしているのに、次から次に車が来る。
やっと車が途切れたと思ったら、バイクが右側から追い越してくる。
さあ、行こうと思ったら、信号が赤になる。
というような、どうしようもない状況に、「ターイレーオ」
と使う。

「まったくどうしようもないな。」くらいの意味でしょうか。

「ターイレーオ」
     1、死んだ。
     2、まったくどうしようもない状況

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「ポイ」日本語のポイ。
ポイと捨てるとか。

タイ語の「プロイ」
「プロイ ムー」ムーは、手。
手を離す。

この日本語の「ポイ」とタイ語の「プロイ」
少し似ている。

どこで覚えたのかは知らないが、日本人と接する機会の多いタイ人に、いらない紙などを渡して、「ポイ」 というと、捨てると理解してくれる場合がある。
誰かが言い始めたんだろうね。

  「ポイ」
捨てる。(日本人と接する機会の多いタイ人にのみ通じる。って事は、ただの日本語か。)

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これは有名な単語。
荒井さんがタイに来たら、必ず話題にされてしまう。

「チュー アライ?」「名前はなんですか。」
「チュー アライ」「名前は荒井です。」

日本人の名字にアライというのがあるということを知らないタイ人とは会話がかみ合いません。
からかわれていると思って、怒られるかも。
「アライ」という発音も、ほぼ同じです。

「チュー」というのが名前。
「アライ?」というのが、なに?

ただし、正確には、「チュー」というのは名字ではなく名前の方。
だから、本当は荒井さんは関係ないんですけどね。

タイ人同士だと、名字ではなく名前で呼び合うのが普通なので、自己紹介も名前のみでします。
日本人の場合名字で呼び合うために「チュー アライ?」と聞かれても、名字を答えるのが一般的になっているようです。

ドリフターズに荒井注という人がいましたけど、この芸名、タイ語の「チュー アライ」を知っていてつけたのではないかと私はにらんでいるんですけど。
だって、出来すぎでしょ。

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チン 「本当」
普段の話し言葉では、「チンチン」と2回続けて言うことが多い。

チンチンの発音は、困ったことに普通にチンチンと発音する。
話をしているときに、「それ本当?」なんていう場合に使う。
「チンチン?(本当?)」
「チンチン(本当)」

この言葉、本当に良く使われる。

タイに来た当初、かわいい女の子が、「チンチン、チンチン」と言っているのを聞いて、嬉しいやら、恥ずかしいやら。

メルマガ「アナタの生活にはタイが足りない」の読者TNさんからの情報。

マレイシア、インドネシア語で、指輪のことを「チンチン」といいます。
「このチンチンはとても素敵」は、「この指輪はとても素敵」ということですし、この「チンチンは大きすぎる」は、「この指輪は大きすぎる」ということになります。

世界は広い。

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おそらくタイ語で一番有名な言葉。

日本語に訳すと、あまりにも意味がありすぎて。
たとえば、レストランでウエイトレスが、お客さんにビールをこぼした場合に、ウエイトレスが謝ると、お客さんは、
「マイペンライ」「いいですよ、だいじょうぶですよ。」
という風に答えます。

一般的には、「気にしなくて良い」とか、「どうでもいい」というようなニュアンスで使われることが多いように思うのですが。

ケセラセラ なるようになる。
なんとなくそのような楽天的な意味もあるように思います。

日本語ではどのように訳せばいいのかいまだにわからない場面。
先ほどのような、ウエイトレスが、お客さんに失礼があった場合、
「マイペンライ」
と、ウエイトレスが先に言ったりします。
これって、どう訳せばいいのかいまだにわかりません。

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「問題ない。」

「マイ」が否定の言葉、「ミー」が「ある」、「パンハー」が「問題」。
で、問題ない。

そのままの意味なのであるが。
タイ人が「マイミーパンハー」と言っても、信用してはいけない。
 
ホテルで、
「エアコンが冷えないんですが。」
「マイミーパンハー」
問題だから連絡しているんですけど。
 
「昨日の仕事終わった?」
「まだです。マイミーパンハー」
問題だって。
 
このように使われる。
 
「マイミーパンハー」
問題があるけれどまあいいでしょ。気にしないでね。

参考までに、「問題がある」というのは、否定形の「マイ」を取って、


といいます。

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前回のマイミーパンハーのパンハーとは、カタカナで書くと同じですが、
今回のパンハーは全然違う言葉。
 
パンは千、ハーは5
で、1,005
にはならないからややこしい。
パンハーと言った場合、1,500と言う意味。
詳しく言うと、1のヌン、百のローイをつけて、ヌンパンハーロイ。

ある日本人相手のカラオケでのタイの女の子との日本語での会話。
「ボトルはいくらですか。」
「1,005バーツです。」
「1,005バーツ?」
「はい」
「1,000バーツにまけて。」
「ダメです。」
「いいじゃん、5バーツくらいまけてくれても。」
ここでママさん登場。
「こんばんわ。」
「ボトル1,000バーツにしてください。」
「出来ません。」
「5バーツくらいまけてくれても。」
「??????」
「ボトルは1,500バーツです」

この女の子は、パンハーをそのまま日本語にしていたんですね。

1,005もパンハーだと思うんですが、どのように使い分けているのか。

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「メン」は、くさい。



「ホム」は、いいにおい。

タイ人って、においをかぐのが好き。
スーパーで、パックになった肉とか野菜のにおいをかぐ。
これは日本でも見かける光景ですが、
シャンプーの売り場で、キャップをぱこっと開けてにおいをかぐ。
石鹸のにおいをかぐ。
石鹸とかシャンプーの選択の第一条件はいい香りにあるらしい。
においをかぐようにサンプルの石鹸が並んでいたりするし。

そのわりに、タイの東北料理、やたらとくさいんですけどね。

参考までに。
においをかぐは、


「ドム」
「ドム」は「かぐ」という意味ですが、この単語だけでもにおいをかぐという意味で使われるようです。
におい以外にかぐものもないでしょうからね。

あるいは、


「クリン」
「におい」という単語をつけて、


「ドムクリン」
「においをかぐ」

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書き間違いではありません。
クライとクライ。
カタカナで書くと同じになってしまうのですが、困ったことにまったく逆 の意味があります。
「近い」と「遠い」



「近い」



「遠い」

タイ語には声調がありますから、その声調の違いでまったく違った意味に なる言葉というのは多くあるのですが、多くの場合、単語ではなく文章と して話したり聞いたりすれば、声調がよくわからなくても、どの意味なの か推定することが出来ます。
たとえば、「マー」とカタカナで書いて、
「犬」あるいは「馬」、「来る」という意味もありますが、その場の話の 内容でわかることが多いです。
まして、名詞と動詞の場合は使い方が違いますし。

ところが、この「クライ」、話の内容から推定するのは困難です。
「○○まではどのくらいかかりますか。」
「そこは遠いです。」
この「遠い」は「近い」でも文章はまったく同じですから。

私は今でも、この「クライ」という単語を聞いた場合、確認することがあ ります。
「近い」のか、「遠い」のか。
全然違う言葉にしてくれればいいのにね。

メルマガ読者のN.Yさんからも情報をいただいたのですが、

「遠い」時は「やや暗い感じ」でややゆっくり、「近い」時は「明るく」やや早口でそれも「クライ、クライ」と2回言うと大体通じるとのこと。

この言い方は、私の知人もやっていました。
タイ人の運転手にこのように言うようにと。
機会があれば試してみてください。

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カイ と ガイ



「カイ」は卵。



「ガイ」は鶏。

タイ語の場合、形容詞が後に付くので、


「カイガイ」 で鶏の卵。

この「カイ」と「ガイ」日本語で書かれたタイ語の教科書などでは、この ように書き分けられていることが多いのですが、タイ人が発音しているの を聞いていると、鶏の「ガイ」、濁音にはなっていないように思います。
でも、濁音で発音すると通じやすいのは事実ですが。

私は未だに、この「カイ」と「ガイ」の発音聞き分けられません。
自分で発音する場合、濁音にすれば通じますので何とかなっていますが。

おまけ


俗語として、尻軽女。


俗語として、金玉。

という意味もあるらしいです。

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キーマー



「キー」が乗る。



「マー」が馬。



「キーマー」で馬に乗る。

声調の違いで、



「マー」には、犬という意味もあります。



「キーマー」で、犬に乗る。
めったにないことだとは思いますが。

そして。
声調の違いで、



「キー」が、うんこ。



「キーマー」で、犬のウンコ。

声調を間違えれば、「馬に乗る。」が、「犬のウンコ」に。

この「キー」、ウンコという意味ですが、他にも良くない意味で多く使われます。



「キーニャオ」けち



「キーマオ」酔っ払い。



「キーキアット」怠け者。

などなど。

これらの「キー」は、「○○しがちな」と訳すわけですが、ウンコの「キー」と、タイ文字、声調は同じです。

いくら良くない意味でも、言葉の始めに「ウンコ」がついているというのは変な気がしますが。

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チャーン



チャーンといえば、お皿。



チョーンといえば、スプーン。



ちなみにフォークは、ソーム。

タイ料理は、一般的に、右手にスプーンを持って、左手にフォークを持って食べます。

タイ料理屋で、お皿をもらおうと、


「コー、チャーン」「お皿をください。」
と言ったら、ゾウが来た。
なんてことはさすがのタイでもないですけど、ゾウも「チャーン」

最近は規制もあってあまり見かけなくなりましたが、ゾウ、普通に街中を歩いていたりします。
昔と違ってゾウを労働力として使うことが無くなった為、えさ代に困り田舎から出てきて、バナナなどを売ってゾウに与えているわけです。
私の家の近所でタイ風焼肉「ムーガタ」を食べていて、ふと右側を見るとゾウの鼻があったときは驚きましたが。
そういう光景もだんだん少なくなるのかもしれません。

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トーフ



日本のトーフ。
以前タイでは、トーフといえば少し黄色い卵豆腐のようなものしかなく、 日本の普通の四角い豆腐はほとんどなかったのですが、最近では、普通に手に入るようになりました。
バンコクでの話ですが。

タイ語でもそのままトーフで通じます。

面白いのが、きつねうどんなどに入っている「あげ」、これもトーフとい っています。
確かに元は同じですね。

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サッポム



「サック」洗う。洗濯する。



「サック カンケーン」カンケーンはズボンなので、ズボンを洗う。



お皿などの食器を洗う場合は、「サック」ではなく、 「ラーン」という。



「ラーン チャーン」で、お皿を洗う。



頭を洗う、洗髪の場合は「サッ」



「サッ ポム」で頭を洗う。

実は。
「サック」もタイ語の特徴、語尾をほとんど発音しないということで、 「サッ」に聞こえます。
頭を洗うの「サッ ポム」私はずーっと「サック ポム」、洗濯するの 「サック」と同じ言葉だと思っていました。
意味も「洗う」だし。

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パイは行く。



ナイはどこ。



マーは来る。



パイナイマー? で、「どこに行ってきたの。」
実に面白い言葉。
3つの単語が並んでいるだけ。
しかも過去形にもなっていないし。

パイナイマー?
「どこに行ってきたの。」という意味に使われるのですが、挨拶代わりに使われることも多いです。

家に帰ってきたときに近所の人に言われたりします。
その場合、別に正確な情報を求めてはいないわけで。



「パイ ハー プアン」
友達に会いに。



「ミー トゥラ」
ちょっと用事があって。

位の返事でいいわけで。
しんけんに答えるのも大変ですし。
相手も期待してないんですね。
単なる挨拶なんですから。


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タイ語は、聞いていて柔らかい感じがする言葉ですが、発音だけではなく
単語にもかわいい単語があります。



「ニャオ」
猫の鳴き声ではありません。

ねばねばしたような状態のことです。
たとえば海で泳いだ後、シャワーを浴びないで乾燥すると、肌が「ニャオ ニャオ」 な状態になります。
こういう場合、二回続けて発音するのがタイ語の特徴。

ねばねばしたお米ということで、もち米は、


「カオ ニャオ」

ついでに、バックパッカーに有名なバンコクの地名、「カオサーン」は生
米とか白米という意味です。

ちなみにネコは、


「メーオ」といいます。

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タイでは麺類のことをクイティアオといいます。
このクイティアオという言葉、バーミーも含むかどうか、よくわからないのですが。



バーミーは含まないという説もあります。
バーミーというのは、日本でいう中華そばに似た、黄色い麺。



センミー、白い細い麺。



センヤイ、きしめんに似た、白くて平たくて太い麺。

これら の


「セン」。
面白いことに、日本語の「線」と同じ意味です。



「ナム」というのは「水」



「ヘン」というのは「乾いた状態」
の事になります。

麺の種類と料理法を組み合わせて、


「センヤイナム」スープ入りのセンヤイ、となります。

ちなみに、炒めるは「パット」


ぱっと炒める。なんてね。

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オカマのことはタイ語で、「カトゥーイ」といいます。
タイではなぜかオカマの人たちが多いので、よく使われる言葉です。

似た言葉に、


「カターイ」
これはウサギ。



「カトゥーン」
これは漫画。

女性なのに男装している人。
これもタイではよく見かけるのですが、タイ語でなんと言うのか、知りません。
知っている方がおられましたら、教えてくださいませ。

と、メルマガ発行時に質問したら、二人の方からお教えいただきました。

まつかめさんより。
トム「」って言ってるのと聞いたことがあります。
英語のtomboy からみたいですね。

Miyaさんより。
女性なのに男装している人。 これもタイではよく見かけるのですが、タイ語でなんと言うのか、知りません。-> トムとかトムボーイと呼んでますが、タイ語かな?

調べてみますと、その通りで。
驚いたことに辞書にも出ていました。


「トム」
おなべ。女性なのに男装している人。

タイのゴーゴーバーに行くと、水着を着てステージで踊っている、一見女性に見える人たちが実はおかま。
注文したビールを席に届けてくれるウエイターのような男装した人が実は女性、というようなことがあります。
倒錯した世界。
 
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タイ語で車のことを


「ロット」あるいは


「ロットヨン」と言います。

亀のことはタイ語で


「タオ」と言うのですが、


「ロッタオ」とよばれている車があります。 「亀の車」ですね。
それは、フォルクスワーゲンビートルです。

オートバイは、


「ロットチャカヤーンヨン」と言いますが、一般的には


「モーターサイ」と言われているようです。

「ロットチャカヤーンヨン」を省略して、

「チョー、ヨー、ヨー」
タイ語で三文字なのですが、バンコクの交差点で、停止線のところにこの三文字が書かれているのを見ることがあります。
それは、オートバイ専用の停止線。
その少し後ろに、自動車の停止線がありますので、車を運転する場合は、自動車の停止線で止まるようにしてください。

「ロット」
カタカナで書くと同じ言葉として、


「味」



「値引き」



草花とか木に水を「かける」
というような言葉もあります。

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電話のことをタイ語で、


「トラサップ」といいます。

携帯電話は、正確には


「トラサップ ムートゥー」ですが、一般的には、


「ムー トゥー」といっています。



「ムー」は「手」、


「トゥー」は「手に持つ、携える」という意味です。

日本語では、携帯電話のことを「携帯」と言っていますよね。
日本語でも、タイ語でも、一番重要な「電話」という単語がなくなっているというのは、面白いですね。

ちなみに。
電話番号は、


「マイレーク トラサップ」あるいは


「バー トラサップ」と言います。
「マイレーク トラサップ」の方が丁寧な言い方のようです。
「バー トラサップ」の「バー」は英語の「ナンバー」からきているようです。

タイ語で、電話に出るときは、英語と同じように


「ハロー」と言います。
なぜか、英語の「ハロー」よりも、低音のような気がするのですが。

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タイのお正月。ソンクラン。


ソンクランと表記したり、ソンクラーンと表記したりしますが。
日本と同じように、都会に来ている人たちが田舎に帰るので、道路は大渋滞して、飛行機、バスも混雑します。

ソンクランといえば、みずかけ祭りと認識されていますが、タイの人達の多くは、お寺にお参りに行きます。
日本の初詣のような物でしょうか。

このソンクランに似た言葉。


「ソンクラム」
あえて、ソンクラムと書きましたが、ほとんどソンクランと同じに聞こえるのですが。
意味は、「戦争」。
初めて聞いたとき、てっきりお正月の「ソンクラン」と聞き間違えて、会話が成り立ちませんでした。
全然意味が違いますからね。

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タバコのことはタイ語で、


「ブリー」といいます。

今タイでは、タバコの売り方に厳しい制限がありまして、見える場所に展示してはいけないことになっています。
隠してあるんですね。
それなのに、タバコのパッケージには、体に害があるという、警告の文字だけでなく、警告の写真まで表示してあります。
警告の写真は、私のホームページの、「タバコには害がある。」を見てくださいませ。

タバコを売っている店では、タイ語、あるいは、英語で、「タバコを売っています。」という表示があります。

タバコを吸うは、


「スーブリー」、「吸う」の「スープ」の「プ」は、ほとんど聞こえません。

タバコを買うは、


「スーブリー」

私が聞き取れる音で、カタカナで書くと同じになってしまいます。

「吸う」の「スー」は、唇を尖らせて丸める感じで発音します。
「買う」の「スー」は、唇を横に広げる感じで発音します。

でも、慣れないと、聞き分けるのは難しいですね。


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タイ料理で有名な、カオパット。


焼き飯、チャーハンのこと。

「カオパット」の


「カオ」は「ご飯」、



「パット」は「炒める」という意味で、そのまま炒飯という意味ですね。

辛いタイ料理が苦手な人でも、たいていの日本人なら問題なく食べられるということで、人気の料理。
タイに赴任して、毎日カオパットを食べ続けている人もいるらしいです。

「カオパット」と食堂で注文すればいいのですが、一つの問題が。
私がタイに来たばかりで、まだタイ語は全然わからなかった頃の話。
小さな食堂に入り、「ビア、クロスター、カオパット」
と注文したのですが。



「ビア」というのはビール。
「クロスター」というのはタイのビールの名前。
それは問題なかったのですが。
店の人が、
「カオパット アライ カー?」
と、聞きます。
「アライ カー?」って、なんだかわからず、
「カオパット」と再び言ったのですが、
またまた、「カオパット アライ カー?」
「カオパット」と、もう一度言って見ます。
店の人、しょうがないなーという感じで、厨房の方に。
無事に「カオパット」を食べることが出来たのですが、店の人は何を言いたかったのかしばらくわかりませんでした。
実は。
「カオパット」には種類があるんですね。
エビ入りの「カオパット」は「カオパットクン」
カニ入りの「カオパット」は「カオパットプー」
というように。
後ろについている、


「クン」がエビで、


「プー」がカニです。
店の人は、「カオパット」になにを入れるか聞いていたのですね。
そのときは、「カオパットクン」が出てきましたけど。

タイに


「トムヤムクン」という有名なスープがあります。
この「トムヤムクン」の「クン」もエビという意味で、エビ入りの「トムヤム」という意味ですね。
エビの代わりに鶏肉を入れた、「トムヤムカイ」というようなものもあります。

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タイの屋台で、お土産とかを買う場合、値切るのが当たり前になっています。
まず値段を聞いたら、


「ペーェング」「高い」
と、大げさに言います。
それから値切り交渉するわけですが。

「ペーェング」「高い」に対して、「安い」は、


「トゥーク」と言います。

屋台で値切って、値段が折り合ったので、買い物をしてお金を払った後、お釣りをもらったので確認していたら、お店の人が、
「トゥーク マイ?」
ん? どういう意味なんだろう。
単純に訳せば、
「安いですか。」
お釣りが安いですか。うーん。もしかして「足りないですか。」
という意味なんだろうか。
と初めてのときは思ったのですが。
「トゥーク」には、「正しい」、「正確な」という意味もあるんですね。
お店の人は、お釣りがあっているかどうか聞いていたというわけで。

「安い」と「正しい」、「正確な」は、タイ語で書いても同じ言葉です。
勿論、発音も同じです。


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「ロングパヤバーン」


「ロング」というのが「建物」

「パヤバーン」が「看護する、看病する」というわけで、「ロングパヤバーン」は「看護する建物」で、「病院」。

「ロング」「建物」の代わりに、


「ロット」「自動車」をつけると、


「ロットパヤバーン」、救急車ですね。

タイでは、一般的な大きな病院のことを「ロングパヤバーン」と呼んでいます。
街中にある小さなお医者さんは、「クリニック」と呼んでいます。
「ロングパヤバーン」は24時間営業が当たり前のようです。

タイのお医者さん、大きな病院に勤めながら、自分でもクリニックを開いている人が多いようです。
大きな私立病院は株式会社だったりして、たくさんのお医者さんが勤めています。
このお医者さんの勤務は、何曜日とか、毎日勤めていない人も多くて、他の日に他の病院に勤めたり、自分のクリニックで診察したりしているようです。

タイで大きな病院にかかるときは、お医者さんを選ぶことが出来ます。
私立病院で選んだお医者さんが、別の日に公立病院に勤めていたりした場合、安い費用で同じお医者さんにかかることも可能です。
 

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「プーツ パサタイ メダイ。」



「プーツ」が「話す」。



「パサタイ」が、「タイ語」。



「メダイ」は 「マイダイ」がなまったもので、意味は「出来ない」。

ということで、意味は、「タイ語を話すことが出来ません。」 となるのですが。

間違いではありません。その通りです。
ただし、意外な受け取り方もあるんですね。

「メダイ」という言葉、「知らない」という意味ではないんですね。 「出来ない」という意味。

タイ語は知っている、話す能力もある。でも、今は何らかの事情で、今は タイ語を話すことが出来ない。 という可能性もあるんですね。
そのような事情があるときがあるのかどうかはわかりませんけど。

タイ語を知らないから話せないという場合は、




「プーツ パサタイ マイペン。」
と言うそうです。

この


「マイペン」は、有名なタイ語の単語、


「マイペンライ」の「マイ ペン」です。 


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ヌンは1。



キートは100グラム。

そうなんです。100グラムというタイ語があるんですね。

で、


「ヌン キート」は100グラム。

普通に言えば、


「(ヌン) ローイ グラム」ですね。

「1」を意味する、「ヌン」は省略することが多いようです。



「ロ−イ」は100です。



「グラム」は、タイ語でも「グラム」です。

市場とかスーパーで買い物するときに多く使われるようです。
というよりも、他では使わないと思いますけどね。

この「キート」に、「○○あたり」という、


「ラ」をつけて、


「キート ラ」なんて言葉が書いてあるのをスーパーの野菜売り場とかでよく目にします。
  20B
「キート ラ 20バーツ」とかね。

100グラム、20バーツ。という意味ですね。

正確に言えば、「ヌン キート」が100グラムですが、「1」を意味する「ヌン」は、やはり省略されることが多いようです。


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「ナーム」は水。
毎年、9月から10月はタイで洪水が発生します。

「洪水」は


「洪水」は「ナームトゥアム」と言います。
「トゥアム」は「(水が)あふれる」という意味ですね。

ちなみに洪水の原因となる「雨」は、


「フォン」。

「雨が降る」は、


「フォントク」、「トク」というのは、落ちるという意味ですね。

雨という意味の「フォン」を、水という意味の「ナーム」に変えると、


「ナームトク」、水が落ちる。
そうです。滝のことですね。

この「ナームトク」、なぜか、辛い料理とか、辛いクイティアオ(タイ のラーメン)の名前だったりもします。

また、「ナームトク」の「ナーム」と「トク」を逆にして、


「トクナーム」、水に落ちるという意味です。
ゴルフで打ったあとに、キャディーさんが「トクナーム」と、ニコニコして言ったら、ボールは池ポチャです。

ついでに。
バンカーに入ることは、


「トクサーイ」といいます。
ご想像の通り、「サーイ」は砂ですね。

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